深爪矯正を「安い」で選ぶと遠回りになってしまう理由
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安さは確かに魅力ですが、なぜサロンによって値段が違うか?を考えた事はありますか?
何事においても言える事ですが、安いのには理由があり、高い物にもその理由があります。
その理由が、サロンの内装がお城のように豪華なシャンデリアで、シャンパンが出てきて、毎回女王様のような扱いをしてくれて、スタッフが羽のうちわで扇いでくれるような違いだったなら、たしかにそこが目的ではないので「それは求めてない」で安い方を選んでも良いと思います。
ですが、施術内容や結果が変わる「違い」だったならどうでしょう?
全く同じサービスの場合、本来そこまで差がつくはずがないのです。
深爪矯正においては、「安い」を基準に選んでしまうと、結果出るまでに莫大な時間が必要になったり、なかなか結果が出ずに通い直しとなる等の遠回りになったり、
結果安さで選んだはずが逆に高くつく、もしくは永遠にゴールにたどり着く事が出来ずに挫折して、捨て金になってしまう場合も残念ながら多くあります。
後悔をしないように、是非サロン選びの参考にしていただければ幸いです。
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目次
- 1,「安い」=「質」と「結果」は下がります
- 2,深爪矯正で一番重要な部分の欠落
- 3,「深爪矯正」の施術内容自体の違い
- 3,「ただの保湿」か「修復再生」して細胞から変えるか
- 3,単発払い・都度払いが遠回りになる理由
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「安い」=「質」と「結果」は残念ながら下がります
深爪を治したいという方の多くは、今までネイルサロンなんて無縁だった方も多いと思いますので、最初にネイルサロンの実情も踏まえて書いていきます。
経営的な目線のお話も含まれますがお赦しください。
まずネイルというサービスは、同じ美容業でも美容師さんと違い、基本ご来店からお見送りまで1:1のマンツーマンで行うため、あなたがご来店している間、そのネイリストはあなただけの接客となります。
多くのネイルサロンは、ネイリストが1人や2人など小規模で運営しているため、経営の視点で見ると、お客様から頂戴する金額×人数がその日の売上となり、そこからネイリストのお給料だけでなくテナントの家賃や光熱費、設備や材料費、広告掲載料などの必要経費を捻出します。
つまり安くご提供するからには、お客様ひとりあたりの時間をなるべく短くして、数をこなさなければなりません。
価格設定が安いという事は、お客様ひとりあたりにかける時間がその分短いという事が多いです。
よって特に安いサロンの場合は、お客様の予定施術時間が終わるタイミング=次のお客様のご来店時間に設定して予約をパツパツに基本設定する他なく、いくら電車遅延等やむを得ない理由で遅れてしまう場合にも、次のお客様の時刻が差し迫っているので、時間内で必ず終わらせなくてはいけません。
もちろん限られた時間の中で最大限良いサービスを提供するよう努力はしますし、「早く終わる方が嬉しい」というお客様にとっての利点がありますが、あくまで人間の手作業で行う施術ですので、例えば とあるお店が2時間かけて行う作業を1時間で終わらせるには、工程を少なくする他ありません。
深爪矯正の施術の場合、普通の華やかネイルをするお客様と比べて、省くと結果が変わってしまう工程が多々あります。
例えば、華やかネイルが目的のお客様の場合、簡易的な甘皮のお手入れでもその目的は果たせますが、深爪の方の場合、爪の根元の甘皮だけでなく皮膚周りの肌環境までお手入れをしてあげないと爪のピンクの部分は伸びにくくなります。
その効果が最大限持続するように、指によって仕上げのコーティングを何層にも重ねたり、また、元々いじり癖・噛み癖がある方で例えば特定の指だけ深爪具合が重症の場合、その指だけに特殊な下処理をして施術を行い、より早くその指が改善するように施術を行います。
時間が短いという事は、これらが行えなくなるという事です。
この点から、金額の違いは少なからずお客様へのサービスの質と、それに伴う結果はどうしても変わってくる事がわかります。
深爪矯正で一番重要な部分の欠落
上記で書いた、安い=早いのサロンさんの場合、深爪矯正において一番重要な部分も欠落してしまいます。
それは、カウンセリング・ヒアリング・専門知識提供の時間が少なくなる事です。
「カウンセリング?専門知識?」
「はじめましてのネイリストさんに私の悩みなんて、そんな長く聞いてもらわなくて良いです…」
「別に豆知識は要らない…」
と思っている方もいるかもしれませんね。
まずカウンセリングとは、プライベートなお悩み相談を聞く時間ではありませんよ。
深爪矯正でのカウンセリングとは、そのお爪の悩みの原因とその期間、お仕事や家事育児などの生活環境、どんな時にその癖が出てしまうのか、日々のお手入れの有無、湯舟につかる派かシャワー派か、ホットヨガやサウナは行くか、指先を多く使う趣味などがあるかなど、爪の環境を知りたいのです。
実は深爪矯正においては、このカウンセリングがかなり鍵になります。
その理由は、先ほども書いた通り深爪とひとことに言ってもその症状は十人十色なので、お客様がどんな生活環境で、どんな時にその悩みがあるかを把握する事で、適切な施術や必要なアドバイス内容が変わるからです。
もちろんどなたに対しても同じく行う決まった工程はありますが、もし他に日々の行動でピンクの部分の成長を妨げる行為を無意識に行っているのであればそれを辞めていただかなければどんなに我々が施術しても深爪改善は出来ませんし、どんな環境で過ごされているかにもよって施術法を変える事もあります。
それが出来ないと、本当だったらもっと最短な道があるのにも関わらずお客様を回りさせる事となり、その結果、期間や成長具合が変わってきてしまいます。
上記に書いたように時間が1分1秒と差し迫った状態では、お客様のお悩みのカウンセリングはもちろん、施術内容の説明、爪をより早く育てるため日々の生活の過ごし方、施術後の注意事項などを丁寧にご説明する時間はなかなかありません。
またそれは初回来店時だけでなく、前回施術した物が次どういう状態で帰ってくるかも毎回隅々に観察し、例えば特定の指だけがいつも取れて帰ってくるならば施術法の試行錯誤はもちろんですが、それはつまりその爪だけを無意識に酷使しているという事なので、その点で何か生活で思い当たる節がないかをお伺いし、あれば自覚していただき改善するようにお伝えしたり、改善策を一緒に考え、日々のお手入れ方法も変えていただく必要があります。
また、爪の成長具合が平均値より遅いのであれば、それを促す施術に変える事があったり、お家でのお手入れもより回数を増やしていくようにお伝えします。
指によって成長のばらつきがある場合も然り、その場合その原因と改善策を考え、その点も施術に反映させつつお客様にもお伝えしていきます。
専門知識の提供とは、このお家でのお手入れ方法をはじめ、伸び悩む指には日々の手の扱い方などのレクチャー、またなぜそれが必要なのか、どのような原理でピンクの部分が伸びるかと逆に後退してしまうか、等の深爪改善のための爪の知識をレクチャーする事です。
こちらを理解いただく事でお客様自身にもその必要性を感じていただくからこそ、日々の行動が代わり、より早く理想の未来に近づける事はもちろん、深爪を再発させない未来も叶います。
お客様が原因でなってしまった深爪ですので、お客様自身に、なぜそうなってしまうのか?その原理を理解していただかないと、いくら矯正しても無駄だからです。
これらを行う理由は全て、いかにお客様のお爪を、最短で綺麗な状態に導く事をミッションとしているからこそです。
それにネイルサロンなんて初めてだからこそ、どんな事をされるのか、本当に治るのか、不安だし、専門用語はわからないので質問したい事もある方も多いと思います。
初めて行って、いきなりろくに何もきかれずにとりあえず深爪だからと「じゃあ始めますね」と始まり、黙々と決められた施術を行い、説明やアドバイスなどが一切ないまま、逆に吞気な上辺だけの世間話をされて終わるサロンは残念ながらかなり実在します。
この時間を取らないという事は、深爪矯正をするにおいて本当に遠回りとなり、ただ無駄にネイルサロンにお金を払っているだけとも言える状況だとも言えます。
あなたはどっちのサロンに行きたいですか?
「深爪矯正」の施術内容自体の違い
「深爪矯正」という施術に、種類があるのはご存じですか?
実は深爪矯正という言葉にその定義はなく、どんな素材を使ってどんな内容の施術を行うかはサロンによって実は自由なんです。
深爪矯正と言っても、ただ甘皮ケアだけをしただけで育てていく物もあれば、華やかサロンでも使うただの透明のジェルネイルを塗ってくれるだけのサロン、
当サロンのように甘皮はもちろん爪周りの皮膚のお手入れをしてピンクの部分が生えやすい状態を作ってから、何十年もの重度の噛み癖にも対応できるよう歯科医師が仮歯に用いる程の強度な素材の人工爪を使いギブスの考えで強制力のある矯正をして、肌から爪を変えていくサロンと、その種類は様々です。
この点でも必然的に甘皮ケアだけしかやらないサロンと、特殊技術の人工爪ギブスを用いて即日に見た目改善を叶えつつ肌環境までお手入れするサロンの場合、所要時間は当然の事ながらその金額にも差は出てきます。
また重度の深爪の方の場合、ジェルネイルでの矯正は火傷やアレルギーのリスクもありますので、これは必ず事前に調べて行きたいポイントですね。
どの施術が自分に適しているかは、「即日に見た目改善を希望するか否か」「強制力があるかどうか」「サロンに通わなくなった後も美爪をキープ出来そうか」で選ぶ事をおすすめします。
「ただの保湿」で育てるのか、「修復再生」して細胞から変えていくのか
深爪矯正は、ただサロンに通って矯正するから治るのではなく、定期的なスパンでサロンにご来店いただき爪が再生しやすい状態にその都度導きますが、実際に爪を成長させていくのはその後のお客様自身の日々の環境です。
爪のピンクの部分は乾燥していると育ちにくいので、多くの深爪矯正サロンではホームケア商品として保湿用のネイルオイルを渡され、毎日なるべく乾燥させないよう言われます。
もちろん、爪が潤った状態を保つ事で、何もしないよりはピンクの部分は成長します。
ただ、「保湿」とは、その字のごとく「ただ潤いを保っているだけ」です。
怖がらせるつもりはないのですが、ネイルサロンでの施術は、矯正と言うだけあって意外にも刺激の強い物です。
もちろんその目的は、深爪を改善し美しい爪をより早く育てるためではありますが、今まで爪に覆いかぶさっていた皮を剥がして専用の刃物を使いカットしたり、専用の薬品を使い皮膚周りの角質を柔らかくして除去したり、独特の強い匂いの発する科学的な物質を用いて施術も行います。
そうやって、少々デリケートな状態にしてでも不要な物を取り除き、爪と肌が育成に適した状態を作るのです。
よって特にサロンでの施術の直後は、帰宅後のお手入れがかなり重要になります。
足裏やかかとが固くなった際にご自身でお風呂で軽石でこすったり、足の角質ケアをした際、一時的には良くなるけれどその後クリームを塗ってもまたすぐにカサカサに戻ってしまった経験はありませんか?
もしくは美容クリニックで、レーザーで微細な無数の穴を開けて、回復させる事でつるんとゆで卵肌へと生まれ変わらせる治療を受けた事はありますか?
サロン直後のケアが重要なイメージは、このように足裏かかとや美肌レーザーをイメージするとわかりやすいかもしれません。
直後のお手入れは、もちろん足のかかとのようにすぐ元に戻らないようにキープする目的もありますが、少々デリケートな状態にしてでも爪と肌が育成に適した状態を作ったので、
まずはその修復を促す事でよりその目的が果たされ、また不要な物を取り除いたので爪肌の細胞再生を促すための栄養を与えるための絶好のタイミングでもあります。
そんな状態に、ただ潤すだけの保湿をするだけなのか?
何が入っているかのわからない市販のハンドクリームを付けるのか?
それとも、傷を修復し、細胞を再生させるために医療現場でも用いられる成分の入った深爪専用のケア商品を使うのか?
はたまた、「ホームケアは面倒くさい」「続かなない」むしろ「要らない」などと言って、全くやらないのか?
それによって次回来店時の状態は、口には出さないものの、プロにとって一目瞭然の違いとなって帰ってきます。
良好な状態で2回目、3回目と進める事が出来るのか、また最初から振り出しなのか、という事です。
サロンから帰ったあとのお手入れをきちんと行うか、またそれをどんなアイテムを使って行うかによって、また次にせっかくサロンで行う定期的な本格ケアの効果が半減してしまいます。
これは言い換えると、次もまた同じ施術代金を頂くのに、その効果が最大に発揮できず、お客様が損をする事になってしまうという事です。
まずそもそも、「面倒くさい」「続かない」などと言って、お家でケアを行わないのは極端な例え話で言うと、せっかく高額な美容医療レーザーをした次の日に 日やめ止めを塗らずに海でタバコ吸いながらお酒を飲むような物、手術で傷口があるのに薬を貰わないで帰るような物である事を理解してください。
そして保湿をするにしても、特に長年、噛み癖・いじり癖があった深爪は、爪はもちろん肌そのものがその日々繰り返される刺激から重度に損傷していますので、自己再生治癒力だけでは足りず、より早く正常な状態にしなければ爪は成長出来ないので、まずは修復と再生が絶対不可欠です。
どんなサロンでも、ネイリストが伸びやすい状態してくれれば、多少伸びやすくはなります。ただ、それはただ無理矢理伸びただけの、ペラペラの爪でしかないのです。
ペラペラ爪を伸ばすだけで良いのか?
細胞から変えられるアイテムを使って、肌も爪も強く美しい物を育てるのか?
次の来店までの毎日のお手入れが美爪を作ります。
結果の違いは、ここまで読んで想像していただければお分かりいただけると思います。
「安い」を求めてしまうと結果が変わる事が、そろそろお分かりいただけたでしょうか?
単発払い・都度払いが遠回りになる理由
サロンにもよりますが、深爪矯正は決して1回や2回通ったくらいでは治りませんので、複数回はまとめて来ていただく事をお願いしています。
安さを求めて、複数回分まとめて払うと支払いがその分高額になる事を毛嫌いしていると、これまたお客様にとって損をする結果となります。
深爪矯正は書き出しに書いた通り「継続」してこそ結果が出る物なのですが、ここで言う継続の意味とは「お客様の好きなタイミングで通う継続」ではなく「プロが判断・指示する適切なタイミングで通う継続」です。
つまりお客様が決めるタイミングで通う4回と、深爪の専門家が判断する適切なタイミングで来て頂く4回では、結果に一目瞭然の大きな差が出るという事です。
「行ける時に行く」
「節約のために、なるべくギリギリ持たせて、前回の物が取れたら行く」
これがなんてもったいない事をしているのか。
全くもって、節約になるどころか、大損をしているんです。
適切なタイミングで施術を行うからこそ、効果を更に継続して加速させる事が出来るのに、それを守らない事で、振り出しに戻るからです。
毎回やり直しで、結果ゴールがまた遠くなり、人によっては永遠にゴールに辿り付きません。残念ながら、そういうお客様をたくさん見てきました。
「安くないから、なるべく持たせたい」とのお気持ちは本当によくわかりますが、取れるまで放置してしまうからずっと持ちが悪いのです。
持ちが悪い最初の期間だけでも、取れる前にもう一週間だけ早く来て頂けたら、取れにくい状態に育てて行く事が出来るのに。
またそれに加えて、期間も一定回数さえ一気に続けて頂ければ、安全なゾーンまで連れていってあげられるのに、「次来るか来ないかわからない」「そういえば最近来ないな?」「途中で来なくなってしまったな?」という関係性では、それを叶えてあげる事は出来ません。
これは深爪改善の最大のポイントになります。
そういった意味でサロンは、「複数回分の定期来店のお約束」をおすすめしているのです。
それに、まとめ払いはお得に作られているはずなので、同じ回数通うのであれば絶対的にお客様にとってもお得です。
仕事柄スケジュールがなかなか組めない、お子様の都合等で複数回分の予定を組むのは難しいとのご意見もたしかにあるかとは思いますが、残念ながら、そこが叶わないと最大限の結果は得られないのが現実です。
心苦しいですが、こちらがご案内する適切な次回来店目安に来れない場合、その期間は更に通常よりも長くかかると思って下さい。
もしくは厳しい言い方に聞こえるかもしれませんが、もし中途半端に来なくなってしまう可能性もあるなら、極論、無駄金になるので通わない方が良いかもしれません。
そうお伝えする方が善意だと思う程に、切実な事なのです。
通うとなったら、他の優先順位を調整してでも徹底的に通う覚悟を持っていただく事で、私達も最大限のサポートが出来、それに伴う結果が出ます。
節約志向で深爪を治そうとすると、それが全く節約ではなく、逆に遠回り、場合によっては捨て金になってしまう事がお分かりいただけたでしょうか?
ここまでお読みいただいて、あなたは
「本当に心から深爪を治したいのか?」
それとも
「捨て金で永遠に治らなくてもいいから、とりあえず安く見た目しのぎをしたいシンデレラなのか?」
どちらですか?
私達は、症例実績5万人を診てきた深爪の専門家です。
あなたの爪を、あなたより知っていると自信を持って言えます。
私達にお任せ頂ければ、あなたを確実に最短で望む未来にお連れする事が出来ます。
「本気で」深爪から卒業したい方は是非私達キャメロットにお任せ下さい。
ご来店お待ちしております。